口コミ・レビュー

Google口コミのQRコード作り方|
無料での作成手順と設置場所

公開日: 2026.07.27執筆: FACTOR編集部

会計のとき「よかったら口コミお願いします」と伝えたあと、お客様が実際に投稿画面まで辿り着けたか、確認したことはありますか? 家に帰って、店名を検索して、マップを開いて、レビューボタンを探す——この手間の積み重ねで、書く気があった人の大半が途中で脱落します。対策の定番が、投稿画面に直行できるQRコードです。無料で作れて、効果は設置したその日から出ます。この記事では作成手順と、効果が出やすい設置場所、そして超えてはいけない一線をまとめます。

仕組み: 口コミ依頼リンクとは

Googleビジネスプロフィールには、オーナー向けに「クチコミを依頼」するための共有リンクが用意されています。このURLを開くと、お客様のスマホには自店の口コミ投稿画面(星と本文の入力)が直接表示されます。検索もマップの操作も不要になるので、投稿までの脱落が大きく減ります。このリンクをQRコードにして店内に置く、というのが今回やることの全体像です。

作成手順 4ステップ

  1. 依頼リンクを取得する——Googleビジネスプロフィールの管理画面(Google検索で自店名を検索し、管理メニューを表示)から「クチコミを依頼」を選ぶと、共有用の短いURLが表示されます。これをコピーします。
  2. リンクをテストする——コピーしたURLを自分のスマホで開き、自店の投稿画面が出ることを確認します。別のGoogleアカウントでも一度確認しておくと確実です。
  3. QRコードに変換する——無料のQRコード作成サイトやツールにURLを貼り付けて画像を生成します。有効期限のある短縮URLサービスを間に挟まないこと。期限切れでQRが死ぬ事故が起きます。
  4. 印刷して読み取りテスト——実際に置くサイズで印刷し、複数の機種のスマホで読み取れるか確認します。名刺サイズのカードなら2cm角以上が目安です。小さすぎ・照明の反射・ラミネートのテカリが三大読み取り失敗要因です。

効果が出やすい設置場所

設置場所の原則は「満足を感じた直後、手持ち無沙汰な瞬間」に目に入ることです。具体的には次のあたりが定番です。

逆に、入口のドアやトイレ内は「満足の直後」ではないため、貼っても動きにくい場所です。

「ひとこと」とセットで運用する

QRコードは置いた瞬間から勝手に働いてくれる装置ではありません。実際に投稿が増えるのは、スタッフの「ひとこと」とセットになったときです。「ありがとうございました」の後に「よろしければ、こちらから感想をいただけると励みになります」と一枚のカードを添える。この10秒の運用があるかないかで、体感の差は大きく出ます。全スタッフに同じ言い回しを求めると不自然になるので、タイミング(お褒めの言葉をいただいた直後)だけ揃えて、言葉は各自に任せるのが続くコツです。

※余談ですが、当社FACTORの支援先で口コミ749件まで積み上がった施設も、特別な仕掛けではなくこの「導線×声かけ」の継続が土台でした。

やってはいけない依頼方法

手軽になるほど、越えてはいけない線も近くなります。割引・特典と引き換えの口コミ依頼はGoogleのポリシー違反で、景品表示法のステマ規制の観点でもリスクがあります。また、満足したお客様にだけQRを見せて不満そうな人には案内しない「選別」も、Googleは口コミの選り好み(レビューゲーティング)として問題視しています。店内に置く以上、誰でも読み取れる状態が健全です。低評価が怖いと感じるかもしれませんが、低評価への誠実な返信はむしろ信頼材料になります。返信の型は関連記事を参考にしてください。

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よくある質問

口コミを書いてくれた人に割引や特典を渡してもいいですか?
避けてください。見返りと引き換えの口コミ依頼はGoogleのポリシー違反で、口コミの削除や表示制限のリスクがあります。また2023年施行の景品表示法のステマ規制の観点でも問題になり得ます。QRコードで「書きやすくする」のは問題ありませんが、「書いたら◯◯」という条件付けが線引きです。
QRコードを置いても読み取ってもらえません。どうすれば?
置くだけでは読まれないのが普通です。効くのは会計時などの「ひとこと」とのセット運用です。満足の言葉をいただいた瞬間に「よろしければこちらから感想をいただけると励みになります」と添えて示す。POPの文言も「口コミ募集中」より「30秒で書けます」のように手間の小ささを伝える方が動いてもらえます。
投稿してもらった口コミが表示されないことがあります
Google側の自動判定で、投稿が反映されるまで時間がかかったり、ポリシー違反と疑われた投稿が非公開になることがあります。店側で操作できる仕組みではなく、設定の問題でもありません。同じ場所・同じ端末から連続投稿された場合などに起きやすいとされています。

まとめ

口コミQRコードづくりは、依頼リンクの取得→テスト→QR化→印刷テストの4ステップ、費用ゼロで今日中に終わります。効果を決めるのは設置場所(満足の直後に目に入るか)と、スタッフのひとこと。そして特典との引き換えと選別だけは、どれだけ件数が欲しくてもやらない。導線を整えて誠実に積み上げた口コミは、剥がれない資産になります。

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F FACTOR編集部

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