FOUNDER STORY ─ 代表挨拶

検索で選ばれる状態を、
AIと人の伴走でつくる。

MKFACTOR株式会社 代表取締役 小崎洵
小崎 洵(こさき まこと)FACTOR株式会社 代表取締役
楽天・外資系IT、カナダ/フィリピンでの留学・就労を経て2020年創業|総合旅行業務取扱管理者/TOEIC900/FP

はじめまして。FACTOR株式会社 代表の小崎です。拠点は東京・池袋、地元の兵庫・神戸とも行き来しながら、北は北海道から南は九州・沖縄まで、全国のクライアント様・アライアンスパートナーとともに仕事をしています。会社の規模は小さくても、約50業界・100社を超えるお店と企業の「検索で選ばれる状態づくり」を、日本中を津々浦々まわりながら支援してきました。このページでは、私がなぜこの事業をやっているのかをお話しします。少し長くなりますが、依頼先を選ぶ判断材料のひとつになれば幸いです。

デジタルの力と、届かない現場

キャリアのスタートは、新卒で入社した楽天でした。インターネットが商売の風景を変えていく現場のただ中で、データとテクノロジーが売上をつくる瞬間を何度も見ました。その後移った外資系IT企業では、世界標準のマーケティングの仕組みに触れました。

キャリアの途中では、カナダとフィリピンで暮らした時期があります。留学として渡り、現地のIT企業で働き、多国籍のチームのマネジメントも経験しました。言葉も文化も違う相手と信頼を作る難しさと面白さ。そして海外から見た日本のお店の「見つけにくさ」。旅行者はみなGoogleマップで店を探しているのに、日本の名店ほど情報が英語で存在しない——インバウンド支援にこだわる原点は、この時の実感です。

ただ、その間ずっと引っかかっていたことがあります。こうした武器を使いこなせるのは、資金も人材もある大きな会社ばかりだということです。実家の近所の飲食店や、出張先で泊まった小さな旅館——腕は確かなのに、ネットの上では存在しないことになっているお店が、日本中にたくさんある。技術と現場の間の「断絶」を埋める仕事がしたい。それが独立の原点です。

2020年5月、最悪のタイミングで創業した理由

FACTORを創業したのは2020年5月。世界が止まったあの春です。周囲には全員に止められました。しかし、店を開けられない、客足が読めない——そういう時期だからこそ、お店の「ネット上の見え方」が生死を分けるのを目の当たりにしました。持てる者と持たざる者の差が、一気に開いた瞬間でした。

あの時期に窮地のお店と一緒に踏ん張った経験は、いまも当社の体質になっています。効果が出るまで時間がかかることを正直に言う。保証できないことは保証しない。順位の報告ではなく「次の一手」を持っていく。苦しい時期のお客様と向き合うと、小手先の営業トークは一切通用しないからです。

社名「FACTOR」に込めたもの

FACTORは日本語で「因子」。クライアントとお客様を繋ぐ因子であること、問題の「原因」を突き止めること、売上拡大の「要因」を創り続けること。この3つの意味を社名に背負わせました。ロゴの2つの輪は、お店とお客様。その間を繋ぐ赤い点が、私たちです。

「検索で選ばれる状態を、AIと人の伴走でつくる。」

ChatGPTやAI検索の登場で、お店の探され方は再び大きく変わり始めています。私たちはAIを道具として徹底的に使いながら、お客様に届く言葉の最終判断は必ず人間が行う——この方針を貫いています。AIの速さと、人の誠実さ。どちらが欠けても、この仕事は成立しないと考えているからです。

経歴が、そのままサービスになっています

振り返ると、遠回りに見えた経歴のすべてが、いまのお客様への提供価値に繋がっています。

総合旅行業務取扱管理者旅行業界の国家資格。ホテル・旅館・民泊など宿泊業の支援に業界知識の裏付けがあります。
TOEIC 900点英語での口コミ返信・多言語対応を自社内で品質管理。インバウンド集客支援の土台です。
ファイナンシャル・プランナー「その施策、利益は残るのか」。お金の流れから逆算した提案を行うための視点です。
カナダ・フィリピンでの留学・就労現地IT企業でのマネジメント経験。外国人目線での情報設計と多言語運用の品質基準は、この経験が土台です。
楽天・外資系ITでの実務大企業の武器を、中小企業の予算と体制で使える形に翻訳するのが当社の仕事です。

ふだんの私

趣味は、我ながらかなり多いほうだと思います。仕事を離れると、まずAIを使ったものづくりに没頭しています。思いついたツールやサービスの試作を週末に組んでみる——当社の「AI×人」の運用スタイルは、この趣味の延長線上に生まれました。体づくりも長く続けていて、筋力トレーニングと食事管理が日課です。集客も筋トレも同じで、正しい方法を、地味に、続けた人が結果を出す。この確信は、バーベルの前で身につけました。

休日はドライブと旅行、そして愛犬と戯れる時間が何よりのリセットです。東京と神戸の行き来や全国のクライアント様への訪問も、私にとっては半分旅のようなもので、景色の良い場所にノートパソコンと本を持ち込んで、仕事の続きを考えたり、新しいサービスのアイデアを書き出したり。旅先で入った店がとても良いのに検索では全く見つからなかった——そんな「もったいない出会い」が、仕事のヒントになることも少なくありません。

もうひとつ欠かせないのが、サウナと温泉です。全国を回る仕事柄、訪問先で良いサウナと温泉を開拓するのが密かな楽しみで、頭を空っぽにした後は、不思議と次のアイデアが湧いてきます。宿泊業のお客様の支援につい力が入るのは、たぶんこの趣味のせいでもあります。

そして各地を巡るほどに実感するのは、宿も、店も、あらゆる商売が「場所」——つまり不動産の上に成り立っているということです。街の風景そのものを支える不動産業には、勝手ながら深い敬意を抱いていて、賃貸・売買・管理を問わず、不動産のお客様のご支援には昔からつい熱が入ります。これからも当社の柱のひとつです。

最後に:1エリア1業種と決めている理由

当社は同じエリアの同業種のお客様とは同時に契約しません。両方から報酬をいただきながら「どちらも1位にします」とは、私には言えないからです。効率の悪いポリシーだと分かっていますが、あなたの競合ではなく、あなたの側に立つ。それがFACTORの選んだ商売のやり方です。

まずは30分、貴店の現状を一緒に見るところから始めませんか。売り込みはしません。それもまた、あの春に学んだことのひとつです。

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