MEO・マップ集客

Googleマップで選ばれる店舗写真の撮り方
種類・枚数・順番

公開日: 2026.07.18執筆: FACTOR編集部

閉店後の薄暗い店内で、蛍光灯の下、とりあえずスマホで数枚パシャリ——翌朝それをそのままGoogleマップにアップ。よくある光景ですが、実はこれ、やらないほうがマシなことすらあります。ユーザーは検索結果に並んだ写真を0.5秒単位で見比べて、入る店を決めています。暗い・ブレている・情報がない写真は、それだけで候補から外される理由になるのです。この記事では、Googleマップで「選ばれる」店舗写真を、揃える種類→撮り方→載せる順番の流れで解説します。

なぜ写真がMEOに効くのか

写真の効果は2段階あります。1段階目はクリック率と来店率への直接効果。検索結果に表示された後、実際に選ばれるかどうかは写真の印象に大きく左右されます。2段階目は行動データを通じた間接効果。写真がよく見られ、ルート検索や電話につながるプロフィールは「ユーザーの反応が良い」というシグナルが蓄積されます。

正直に言うと、「写真を増やしたから順位が上がる」と単純に断定はできません。ただ実際の運用では、写真を整備した店舗ほど閲覧後のアクション(電話・ルート検索)が伸びやすい傾向をはっきり感じます。順位争いの前に、まず「表示されたときに勝てる状態」を作る施策だと理解してください。

最初に揃える写真:4カテゴリ×枚数の目安

手当たり次第に撮る前に、次の表の順番で揃えます。上から順に「来店の意思決定に効く順」です。

カテゴリ目安枚数押さえるカット
① 外観3〜5枚通りから見た店頭(昼・夜)、入口、看板。初来店客の「見つけられるか不安」を解消する
② 内観5〜8枚席全体の引き、個室・カウンターなど席タイプ別、雰囲気が伝わる寄り
③ 商品・メニュー・施術8〜12枚看板商品を最優先。価格帯が想像できるカットを含める
④ スタッフ・その他2〜5枚働く人の雰囲気、駐車場、設備(キッズチェア・バリアフリー等)

合計20〜30枚がひとつの目安です。ポイントは、お店側が見せたい写真ではなく、お客様が来店前に確認したい情報を写真で答えること。「駐車場はある?」「一人でも入りやすい?」「子連れOK?」——よく聞かれる質問は、だいたい写真で答えられます。

スマホで十分:撮り方の5つのコツ

  1. 自然光の時間帯に撮る——晴れた日の午前〜昼過ぎがベスト。夜の蛍光灯だけの撮影は色がにごります
  2. 水平・垂直を合わせる——スマホのグリッド表示をオンに。傾いた写真は無意識に「雑な店」の印象を与えます
  3. 引きと寄りをセットで撮る——全体像で安心感、寄りでシズル感。1つの被写体につき2枚が基本です
  4. 人の目線の高さで撮る——お客様が入店したときに見える景色を再現します。真上や極端なローアングルは避ける
  5. 加工は「明るさ補正まで」——過度なフィルターで実物と違う印象になると、来店時のがっかりが口コミ低評価に跳ね返ります
POINT

全部を一度に撮ろうとしないこと。営業前の30分で「今日は外観だけ」と決めて撮るほうが、結局続きます。4週に分ければ1ヶ月で一通り揃います。

載せ方と更新頻度:アップ後の運用

撮った写真は一括アップで終わりにせず、次の運用を回します。

地味に大変なのが、この「毎月撮って選んでアップする」の継続です。※余談ですが、当社FACTORのMEO運用でも写真計画の設計と更新管理を代行に含めているのは、ここが一番止まりやすい工程だからです。自店でやる場合は「毎月第1営業日に撮影」など、日付で仕組み化するのがおすすめです。

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よくある質問

写真は何枚くらい載せればいいですか?
一般に、まずは外観・内観・商品/メニュー・スタッフの4カテゴリで合計20〜30枚を目安に揃えるのがおすすめです。枚数そのものより「来店前に知りたい情報が写真で分かるか」が重要で、その後は月数枚ずつ追加して鮮度を保ちます。
プロのカメラマンに頼むべきですか?
必須ではありません。最近のスマホでも、明るい時間帯に撮る・水平を合わせる・寄りと引きを両方撮る、を守れば十分実用的な写真になります。外観と看板メニューなど「顔」になる数枚だけプロに頼む折衷案も現実的です。
お客様が写り込んだ写真は使えますか?
個人が特定できる形で写り込んだ写真をお店側がアップするのは、肖像権などトラブルの原因になります。顔が判別できないアングルにするか、撮影時に許可を得るか、写り込みのないタイミングで撮影するのが安全です。

まとめ

店舗写真は、外観→内観→商品→スタッフの順に20〜30枚を揃えるところから始めます。撮影は自然光・水平・引きと寄り・目線の高さ・控えめな補正の5点を守ればスマホで十分。アップ後は月2〜4枚の追加で鮮度を保ちます。写真は順位を直接買う施策ではなく、「表示されたときに選ばれる」ための施策です。まずは今週、外観の昼と夜だけでも撮り直してみてください。

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F FACTOR編集部

MEO・LLMO・Web集客の支援実績 約50業界・100社超。AI×人の運用で「検索とAIに選ばれる」店舗づくりを支援しています。運営: FACTOR株式会社(東京都豊島区)