SEO・HP集客

問い合わせが増えるホームページの共通点10個
店舗サイト向けチェックリスト

公開日: 2026.07.20執筆: FACTOR編集部

先に結論を書きます。問い合わせが増えるホームページを分けるのは、デザインのセンスではなく「連絡のしやすさ」と「不安の少なさ」の設計です。かっこいいサイトなのに問い合わせゼロ、素朴なサイトなのに電話が鳴り続ける——この差は、これから挙げる10項目でほぼ説明がつきます。自店サイトを開きながら、1項目ずつ○×をつけてみてください。

連絡手段の設計(項目1〜3)

1. 電話番号がどのページでもワンタップで押せる

店舗サイトの閲覧は大半がスマホです。画面上部か下部に固定表示された電話ボタンがあるか、番号がタップで発信できるリンクになっているか。「電話番号は会社概要ページの下のほう」というサイトは、それだけで機会を逃しています。

2. フォームの入力項目が3〜5個に絞られている

名前・連絡先・相談内容。契約前に本当に必要なのはこの程度です。住所、生年月日、来店希望日の第3候補まで——項目が増えるほど途中離脱は増えます。あとから聞けることは、あとから聞く。

3. 電話・フォーム以外の選択肢がある

電話は苦手、フォームは大げさ、という層は想像以上に多く、LINEなどの気軽な窓口があるだけで拾える相談が変わります。業種にもよりますが、選択肢は2つ以上用意したいところです。

不安をなくす情報(項目4〜7)

4. 料金の目安が書いてある

正確な見積もりが出せない業種でも、「目安」「〜円から」は書けます。料金が皆無のサイトは「高そう」「行ったら営業される」という警戒を生みます。書かない理由が社内事情なら、見直す価値があります。

5. 人の顔が見える

スタッフや代表の写真・名前・ひとことがあるだけで、初めての問い合わせの心理的ハードルは下がります。フリー素材の外国人ビジネスマンの写真は、むしろ逆効果です。

6. 実績・事例・お客様の声が具体的

「多数の実績があります」ではなく、どんな相談に、何をして、どうなったか。1件の具体例は10行の抽象的な自己紹介に勝ります。掲載許可を取った実例を少しずつ増やしましょう。

7. よくある質問で「断られる不安」に答えている

駐車場は?子連れでも大丈夫?相談だけでもいい?——問い合わせをためらう理由の多くは些細な不安です。FAQは検索やAI検索への露出にも効く、一石二鳥のコンテンツです。

行動を後押しする仕掛け(項目8〜10)

8. ページの途中と最後に問い合わせ導線がある

読み終わって「さて連絡先はどこだ」とスクロールで探させるのは設計ミスです。本文の区切りごとに、控えめでいいのでボタンを置きます。

9. 問い合わせ後に何が起きるか書いてある

「送信後、2営業日以内にメールでご連絡します」「しつこい営業はしません」。この2行があるかないかで、フォーム送信率は変わります。相手が想像できない空白を埋めるのがコツです。

10. 表示が速く、情報が最新である

開くのに数秒かかるページ、営業時間が古いままのページは、それだけで信頼を削ります。定休日や料金の変更がサイトに反映されているか、月1回の点検を習慣にしてください。

10項目チェックリストまとめ

  1. 電話番号がどのページでもワンタップで押せる
  2. フォームの入力項目が3〜5個
  3. 電話・フォーム以外の窓口(LINE等)がある
  4. 料金の目安が書いてある
  5. 人の顔が見える
  6. 実績・事例が具体的
  7. FAQが不安に答えている
  8. 途中と最後に問い合わせ導線
  9. 問い合わせ後の流れが書いてある
  10. 表示が速く、情報が最新
POINT

8個以上○なら、サイトの構造は合格圏です。問い合わせが少ないなら、原因はサイトの中身より「そもそも見られていない」こと、つまり検索やマップからの流入側にある可能性が高くなります。逆に○が5個以下なら、リニューアルの前に今のサイトの手直しで十分伸びしろがあります。

なお、この10項目の手直し自体は多くの場合、大規模なリニューアルなしで対応できます。手が回らないのは、直す作業より「どこが×かを客観的に判定する」ところだったりします。※当社FACTORの無料診断では、マップとあわせてこうしたサイト導線の改善ポイントも確認しています。

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よくある質問

デザインを綺麗にすれば問い合わせは増えますか?
デザインの美しさ単体では増えないケースが多いです。問い合わせを左右するのは、連絡手段の見つけやすさ、料金の明示、不安を解消する情報の有無といった構造面です。見た目のリニューアルより先に、この記事の10項目を満たしているかを確認するほうが費用対効果は高い傾向があります。
問い合わせフォームの項目はいくつが適切ですか?
店舗サイトなら名前・連絡先・相談内容程度の3〜5項目が目安です。項目が多いほど途中離脱は増えます。住所や来店希望日時など、契約前に必須でない情報は、問い合わせ後のやり取りで聞けば十分です。
料金を載せると高いと思われて逃げられませんか?
逆のケースが多く見られます。料金が全く書かれていないサイトは「高そう」「営業されそう」という警戒を生み、問い合わせ自体をためらわせます。正確な金額を出せない業種でも「目安」「〜円から」といった幅の表示はでき、それだけで心理的なハードルは下がります。

まとめ

問い合わせが増えるホームページの共通点は、連絡のしやすさ・不安の少なさ・行動の後押し、の3層に整理できます。10項目のうち×が多かった方は、まず項目1(電話ボタン)と項目4(料金の目安)から着手してください。この2つは効果が出やすく、作業も小さいためです。サイトは作って終わりではなく、○を増やし続ける運用こそが集客装置に育てる道です。

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F FACTOR編集部

MEO・LLMO・Web集客の支援実績 約50業界・100社超。AI×人の運用で「検索とAIに選ばれる」店舗づくりを支援しています。運営: FACTOR株式会社(東京都豊島区)